【岐阜】中学バスケ監督、部員の腹蹴り「お前はクビだ」 暴行罪で略式命令
岐阜県多治見市教育委員会は7日、市立多治見中学校で市から委託を受けてバスケットボールを教えていた男性監督が、生徒を蹴るなどして暴行罪で略式命令を受けていたことを明らかにした。渡辺哲郎教育長は記者会見で「事件は誠に遺憾。再発防止に全力で取り組む」と陳謝した。発表によると、監督は2016年9月14日夕、同中体育館で、保護者らでつくる「バスケットボールジュニアクラブ」を指導していた際、当時同中1年の男子生徒の態度に腹を立て、生徒の尻や腹を蹴るなどし、「お前はクビだ」と暴言を浴びせたという。