【大阪】「娘のように大切な駒…悲しい」強盗被害偽装の疑い、販売店経営者ら4人逮捕
将棋用品販売店への強盗被害を偽装し、保険金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警捜査1課は9日、詐欺未遂容疑で、同府八尾市北本町、「将棋博物館二歩(にふ)」経営、嶋野等(しまの・ひとし)容疑者(58)ら男女4人を逮捕したと発表した。嶋野容疑者は今年1月に店舗に強盗が押し入ったと申告。当時の府警の聞き取りに対し、500万円以上の商品を含む約40セットの将棋駒を奪われ、被害総額は5千万円以上に上る可能性があると説明していた。