【長野】作業員がスクリューに挟まれ右手首切断 機械の運転を停止せずにゴムパッキンの除去をさせた疑い 立科町の会社を書類送検
上田労働基準監督署は9日、労働安全衛生法違反の疑いで、塩沢産業(長野県立科町宇山)と、同社の業務課長の男(54)を長野地検上田支部に書類送検した。書類送検容疑は1月25日、東御市内の工場で、50代の男性従業員に対して、機械の運転を停止せずにスクリューに挟まったゴムパッキンの除去をさせたとしている。男性は回転するスクリューに右手を挟まれて、右手首より先を切断するけがを負った。