【ドイツ】ディーゼル車の二酸化窒素で6000人死亡、ドイツ政府報告書
2018年3月9日 14:12
【3月9日 AFP】主にディーゼル車から排出される二酸化窒素(NO2)が、2014年にドイツで6000人の早期死亡につながったとする報告書を8日、独環境省が発表した。排ガス規制をめぐる不正に揺れる自動車業界にとっては新たな痛手となる報告だ。「大気中の有害な二酸化窒素の大きな排出源がディーゼル車なのは明らかだ」と、調査を主導したマリア・クラウツベルガー(Maria Krautzberger)氏は指摘。