【環境】楽園の現実――ごみだらけのバリ島の海、ダイバーが撮影

【3月11日 AFP】インドネシアのバリ(Bali)には、ヤシの木で彩られた景色や豊かな海洋生物目当てに何百万人もの観光客が訪れるが、その一方で澄み切った海の下には危うさが潜んでいる──それは膨大な量のプラスチックごみだ。
英国人ダイバーのリッチ・ホーナー(Rich Horner)氏が3日に撮影した水中映像には、バリ島そばの有名なダイビングスポットで、プラスチックなどのごみがあふれる海の様子が収められ、この「楽園」が抱える問題を如実に映し出した。