【裁判】「森の妖精でございます」「私はアメーバ」。寺内樺風被告、意味不明の発言を繰り返す。朝霞市の女子中学生誘拐監禁事件
誘拐して監禁を続けた少女について、寺内樺風被告(25)は公判で「被験者と呼んでいた」などと淡々と話し、笑みを浮かべることもあった。しかし、裁判の終盤では公判中に「おなかすいた」と話したり、「森の妖精でございます」と述べたりするなど、意味不明の発言を繰り返した。公判中、被告人質問で事件の動機を問われた寺内被告は「高校や大学で社会性を培う機会がなく、人を理解する気持ちが退化していた」と終始落ち着いた様子で説明した。