【財務省】「森友」文書書き換え指示か 理財局幹部からのメールが存在することが明らかに 検察当局も確認
「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題で、本省の理財局の幹部が、文書の書き換えを担当者に指示していたことをうかがわせるメールが残されていたことが、関係者への取材でわかりました。検察当局は文書が書き換えられた詳しい経緯について調べを進めているとみられます。財務省は12日、森友学園への国有地売却の問題が国会で取り上げられた去年2月以降、当時、理財局長だった佐川前国税庁長官の答弁と整合性をとる形で14件の決裁文書に書き換えがあったことを認め、国会に報告しました。