【シリア】東グータ、負傷者の退避開始=反体制派とロシア合意
2018年3月13日 20:58 発信地:ロシア
【3月13日 時事通信社】シリアのアサド政権が包囲し、攻撃を強めている首都ダマスカス近郊の反体制派支配地域・東グータ地区で13日、国連や赤十字・赤新月社の監督の下、緊急に治療が必要とされる負傷者の退避が始まった。東グータに拠点を置く反体制派の一つ「イスラム軍」は12日の声明で、国連を通じた協議の結果、東グータから負傷者を避難させて治療を認めることでアサド政権の後ろ盾ロシアと合意したと明らかにしていた。