【着工30年🚆】「小田急複々線」は昭和にスタートし平成をほぼ費やし開通、3/17に混雑率が150%台まで下がる新ダイヤがスタート
小田急線の駅や車内のあちこちで見かける「3月17日、小田急は『新ダイヤ』へ」のポスター。朝ラッシュ時の列車を大幅に増発し、首都圏の主要路線ではワースト3位の192%(2016年度)の混雑率が150%台まで下がるという「新ダイヤ」のスタートが、あと2日後に迫った。その新ダイヤを支えるのは、ダイヤ改正に先立つこと2週間前の同月3日に全区間が完成した代々木上原―登戸間約11.7kmの複々線だ。