【三重】<伊賀>市職員、個人情報648人分渡す 自治協議会長に
三重県伊賀市の職員が、市営住宅に入居する648人の氏名や家賃の支払い状況などの個人情報が記載された資料のコピーを地元の住民自治協議会長に渡していたことが分かった。市個人情報保護条例は、本人が同意した場合や生命保護で緊急を要する場合などを除き個人情報の外部提供を禁じている。市によると、建築住宅課の40代男性職員が昨年12月18日、市内の公民館で住民自治協議会長の男性に、関係する地域の市営住宅(集合住宅)の入居配置図26枚をコピーして渡した。