【お城】小倉城、堀の水抜いたら旧天守閣の瓦 180年前に焼失 福岡・北九州市
小倉城(北九州市小倉北区)の堀の水を抜き、天守台の調査をしていた北九州市と市芸術文化振興財団は16日、報道陣向けの説明会を開いた。水を抜いた堀の底から薬莢(やっきょう)やウナギ、自転車まで出てきたが、新たに約180年前に焼け落ちた天守閣の瓦とみられるものなどが見つかった。小倉城の堀で水抜き アリゲーターガーなどおらず
調査は、自然石を巧みに積み上げる野面積(のづらづみ)みと呼ばれる手法などで積まれた天守台の石垣を3Dレーザーで測量したり、基底部を調べたりする。