【ポスト安倍】石破氏は自重 岸田氏は慎重 野田氏は語らず… 森友問題の行方を注視
自民党総裁選を秋に控える「ポスト安倍」候補は、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書書き換え問題の行方を注視している。連続3選に向けて優位に戦いを進めてきた安倍首相(党総裁)への世論の批判が高まっているからだ。今後の展開次第で総裁選に向けた各候補の動きが加速する可能性もある。「今回のことは一体何だったのかをきちんとさせることが、行政の長として第一の責任だ」石破茂・元幹事長は16日、TBS番組の収録で、書き換え問題を巡る首相の責任を問われ、こう述べた。