【福岡】工事業者から300万円脅し取る 元中間市議に執行猶予付き判決 「反社会勢力示し悪質」
工事業者から現金およそ300万円を脅し取った罪に問われている元中間市議の男らに対し、福岡地裁小倉支部は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。判決を受けたのは、元中間市議の米満一彦被告(76)と、愛知県の建築会社社長、中野次夫被告(70)です。判決によりますと、2人は2016年、広島県の建築資材の会社社長に対し、金の支払いに応じなければ工事を妨害するといった電話をするなどして、およそ300万円を脅し取りました。