【埼玉】腹くう鏡手術後に悪性肉腫見つかり患者死亡 専門的な訓練をしていない非常勤医師が担当 草加市立病院
3月23日 5時46分
埼玉県草加市の市立病院で、去年、良性の子宮筋腫と診断され、腹くう鏡手術を受けた女性患者が、その4か月後に同じ場所から悪性の肉腫が見つかり、先月、亡くなっていたことがわかりました。亡くなったのは、草加市に住んでいた佐藤廣美さん(58)です。家族によりますと、佐藤さんは去年1月、草加市立病院で良性の子宮筋腫と診断され、子宮を摘出する腹くう鏡手術を受けましたが、4か月後に体調が悪化し、同じ場所に大きな悪性の肉腫が見つかったということです。