【警視庁】落とし物の現金詐取の巡査、過去にも犯行 懲戒免職 「ブランド物や旅行代金に」
警視庁の男性巡査が落とし主を装って拾得物の現金28万円をだまし取ったとされる詐欺事件で、高井戸署地域課巡査、柳橋純被告(24)=詐欺罪で起訴=が昨年10月にも、同様の手口で拾得物の現金14万円を詐取していたことが23日、警視庁への取材で分かった。警視庁は同日、柳橋被告を懲戒免職処分とした。警視庁によると、柳橋被告は昨年10月、勤務先の交番に設置された拾得物情報の管理システムを悪用し、現金14万円が拾得物として新宿署に届けられていることを把握。