【環境】太平洋のプラスチックごみ、過去推定値の最大16倍に 研究
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【3月23日 AFP】太平洋に漂うプラスチックごみの量は、これまでに考えられていたよりはるかに多く、面積で見るとフランス、ドイツ、スペインの国土よりも大きいことが、22日に発表された調査論文で明らかになった。論文によると、海上のごみはさらに増え続けているという。オランダを拠点とする研究者らは今回、海上と上空から「太平洋ゴミベルト(GPGP)」として知られているビンや各種容器、漁網、微粒子といった膨大な量の海洋ごみが集中している海域を調べ、中でもプラスチックごみの量が膨大であることを突き止めた。