【八ヶ岳滑落】犠牲の3人いずれも関西在住 突然の悲報に「間違いであって」 「山に登る達成感が好き」と言ってた
長野県の八ケ岳連峰・阿弥陀岳(2805メートル)の南稜線付近で25日午前、登山中の男女7人のパーティーが滑落し、うち3人が死亡、4人が重軽傷を負った。搬送された負傷者を手当てした医師は、聞き取った当時の様子を「7人がザイルでつながっていて、先頭の人が滑って全員が落ちていった」と説明した。亡くなった3人はいずれも関西在住で、山好きだった3人の突然の悲報に関係者たちは「間違いであってほしい」と一様に放心した様子だった。