【企業】2年前は倒産寸前だったシャープの液晶テレビが今、爆売れしている理由
◆2年前には倒産寸前だったシャープの液晶テレビが今、爆売れしている理由2年前の凋落のイメージを覆すかのごとく、シャープの業績は好調だ。シャープといえば日本有数の大手電機メーカーであったが、経営危機に陥り、2016年に台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業に買収された。だが1月31日発表の2018年度第3四半期決算では、売上高が前年同期比22%増の1兆8294億円、営業利益は同約4倍の703億円という、V字回復といえる数字を叩きだしているのだ。