【環境】長崎は「煙霧」だった…PM2・5濃度が急上昇
長崎県内では27日、広い範囲で微小粒子状物質(PM2・5)の濃度が上昇し、視程が10キロ未満に低下する「煙霧」が観測された。濃度は25日頃から高止まりの状況が続いており、県は「お年寄りや呼吸器系に疾患がある人はマスクを着用するなど、体調の変化に注意してほしい」と呼びかけている。県などによると、27日の1時間濃度の最大値は午後5時現在、壱岐市で1立方メートル当たり57マイクロ・グラム、長崎市で53マイクロ・グラム、佐世保市で52マイクロ・グラムを観測。