【裁判】老人ホームで他人の団子を食べて窒息してしまった89歳認知症女性の遺族が損害賠償求め、施設側過失割合7割で2250万円支払命令
だんごで窒息 会社に賠償命じる
4年前、四国中央市の老人ホームで、当時89歳の女性が白玉だんごをのどにつまらせ窒息したのは、施設側の注意不足が原因だとして女性の家族が損害賠償を求めた裁判で、松山地方裁判所は、施設を運営する会社に2250万円余りの支払いを命じました。4年前の平成26年8月、四国中央市の老人ホームを利用していた当時89歳の女性が、別の利用者に出す予定の白玉だんごを食べ、のどにつまらせて窒息し、低酸素脳症などを発症しておよそ9か月後に死亡しました。