【新入職員】財務省で入省式 「不偏不党かつ公正に職務の遂行に当たることを固く誓います」と宣誓
森友学園との国有地取引をめぐる公文書改ざん問題に揺れる財務省で2日、入省式があり、新たに採用された職員22人が式に臨んだ。矢野康治官房長が一人一人に辞令を手渡し、改ざん問題について「信頼失墜を招いてしまい、大変申し訳ない」と謝罪。そのうえで、「自分と違う意見にも謙虚であってほしい」などと訓示した。入省者代表の中村茜(あかね)さんは「公共の利益のために勤務すべき責務を深く自覚し、不偏不党かつ公正に職務の遂行に当たることを固く誓います」と宣誓した。