【IR】カジノの日本人入場料、6千円で自公合意 双方が譲歩
自民、公明両党は3日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の実施法案について、日本人のカジノの入場料を6千円とすることで合意した。最後の論点となっていた入場料がまとまり、法案についての与党協議は最終決着した。政府は4月中にも国会に提出し、今国会での成立をめざす。入場料をめぐっては、入場客を増やしたい自民が「5千円が上限」、ギャンブル依存症の防止を求める公明が「シンガポール並みの8千円が最低水準」と主張してきたが、最終的に双方が譲歩した。