【企業】「人生ゲーム」50周年、新作リリース 12年ぶりの「ゾイド」 競争激しい玩具市場、タカラトミーが狙うもの
どの分野でも、新しいヒット商品を生み出すのは至難の業。それよりも、長く取り扱ってきた商品を、時代に合わせて変化させ、市場を活性化させる方が早く売り上げに結びつく。玩具大手のタカラトミー(東京都葛飾区)では、発売50周年になる「人生ゲーム」で新しい試みを打ち出し、記念の年を飾る予定。1983年と1999年の2回、展開していた「ゾイド」も“復活”させて、以前からのファンの期待に応えつつ、新しいファンを取り込もうとしている。