【兵庫】県立神戸甲北高校 中韓交流を休止 相手高から抗議文、事態は深刻化 校長訪韓、謝罪 18年度から交流再開
県立神戸甲北高校(神戸市北区)が2017年度、長年続いていた中国や韓国の学校と相互訪問を休止した。十分な説明なしに方針転換されたため、交流先の韓国の高校から県教委に抗議文が送られたほか、アジア文化の習得を期待して入学した生徒や保護者の間にも動揺が広がった。学校側は生徒に謝罪し、校長が3月に韓国の高校を訪れて18年度からの交流再開を決めるとともに、「もっと丁寧に知らせるべきだった」と陳謝している。