【福岡】九州豪雨きっかけに対立 漁協「海底の土砂の撤去を」 吉富町は「暴力的言葉」理由にNO 福岡県
九州豪雨をきっかけに、福岡県吉富町では町と漁業組合の対立が続いています。漁協側は海底にたまった土砂の撤去を求め、町に対し無言の抗議。声を出さない理由は対立の経緯にありました。5日朝、吉富町役場の前では、地元の漁協の関係者などおよそ40人が抗議活動を行いました。しかし、だれも声を発しません。漁協によると、去年7月の九州豪雨で、吉富港から沖に出るための航路に土砂などがたまり、満ち潮の時しか漁に出られない状況が続いていますが、町が土砂の撤去作業を放置し続けています。