【経済】消費者マインドは先月も足踏み状態 物価上昇の影響で 内閣府
4月9日 16時37分
このところ続く物価上昇の影響で、買い物などへの意欲を示す消費者マインドは、先月も足踏み状態が続いていることがわかりました。内閣府は毎月、全国の8400世帯を対象に今後の暮らしの見通しなどを聞き、「消費者態度指数」として発表しています。それによりますと、先月の調査では「暮らし向き」や「収入の増え方」など4つの質問項目のうち、「収入」が春闘で大手企業を中心に去年を上回る賃上げが相次いだにもかかわらず、7か月ぶりにマイナスとなりました。