【福岡】「日本人雇いたくても集まらず…」 留学生ら違法に雇用容疑で「福岡中央青果」の社長ら書類送検
2018年04月11日 06時00分
福岡県警は10日、ベトナム人を違法に働かせたとして入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、福岡市東区の青果販売業「福岡中央青果」の社長(72)ら3人と同社を書類送検した。社長らは「日本人を雇いたかったが、集まらなかった」と容疑を認めているという。書類送検容疑は1~2月、福岡県古賀市にある食品加工工場で、ベトナム人留学生31人を法定上限の週28時間を超えて働かせ、不法残留していた7人も就労させた疑い。