【軍事】自衛隊機のスクランブル 20%余減少も中国機の活動範囲広がる
4月14日 5時02分
領空侵犯のおそれがある国籍不明機に対する自衛隊機のスクランブル=緊急発進が、昨年度は904回と、前の年度に比べて20%余り減ったことが、防衛省のまとめでわかりました。一方で、中国機の活動範囲が広がっているとして、防衛省は警戒と監視を続けています。防衛省によりますと、航空自衛隊の戦闘機が昨年度に行ったスクランブル=緊急発進は904回で、過去最高となった前の年度に比べ264回、率にして23%減りました。