【防災】大規模ビル 全国1700棟が耐震性不足 震度6強以上で倒壊も
4月14日 20時05分
多くの人が利用する大規模な商業ビルなど耐震診断が義務づけられた全国の建物のうち17%にあたるおよそ1700棟の建物で耐震性が不足し、震度6強以上の激しい揺れで倒壊するおそれがあることが国土交通省のまとめでわかりました。古い耐震基準で建てられた大規模な建物のうち、不特定多数の人が利用する商業施設やホテル、病院などは平成25年の法改正で耐震診断の実施が義務づけられ、報告を受けた自治体が結果を公表することになっています。