【北朝鮮】15日のキム主席の誕生日前に 核・ミサイルに言及なし
4月15日 5時11分
北朝鮮は15日、キム・イルソン(金日成)主席の誕生日を迎え、これを前にした中央報告大会で「自衛的な軍事路線を貫徹すべきだ」と強調した一方、核・ミサイル開発について直接的な言及はなく、韓国やアメリカに対話を仕掛ける指導部の意向を反映したものとみられます。北朝鮮は、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン主席の誕生日である4月15日を「最大の祝日」としていて、これを前に14日、ピョンヤンで中央報告大会が開かれました。