【岐阜】ハンドボールの体罰コーチ、退職後も指導…学校は「知らないおじさんが勝手に来ている。問題ない」と黙認/下呂市・県立高校
「体罰はずっと当たり前のように行われていた」――。岐阜県立益田清風高校(同県下呂市)の女子ハンドボール部では、体罰で退職した非常勤講師が、一般人としてなお指導を続けていたと、学校関係者が証言した。有効な手を打てなかった県教委や学校に、教育関係者からは疑問の声も上がっている。同校の関係者によると、元コーチの男性は2014年、体罰が発覚して非常勤講師を退職した際、学校側から指導を禁止されたが、それを無視して学校外の練習場で行われる部活動に参加していたという。