【鉄道】「訪問者の滞在時間を少しでも増やしたい」・・・「日本一早い最終列車」の北海道・新十津川駅、32年ぶり「有人」に
■町が観光案内所として利用、職員を配置
【新十津川】空知管内新十津川町は、JR札沼線終着駅の新十津川駅を27日から観光案内所として利用する。17日にJRと合意した。町が職員を配置して観光客らに対応する。同駅に人が常駐するのは32年ぶり。駅舎は木造平屋約40平方メートル。1986年に無人化された際、事務所(約15平方メートル)と待合室を隔てていた対面窓口をふさぎ、待合室のみを使ってきた。