【USA】離婚率が過去40年間で最低水準に 米国人が離婚しなくなったのは「愛」が理由か
アイネズ・モーバネ・ジョーンズ : ライター/編集者(在シアトル)
一時は、「2組に1組が離婚している」とも言われた離婚大国の米国。が、同国では、実は1980年をピークに離婚率が下がり続けており、2016年には過去40年間で最低水準となった(以降の統計は未発表)。米オハイオ州ボウリング・グリーン州立大学の家族と結婚に関する研究センターによると、15歳以上の女性1000人当たりの離婚率は、近年最高だった2008年の20.5から減少しており、2016年には16.7に。