精神障害者を小屋などに隔離する「私宅監置」の実態紹介 展示会 食物を与える小窓と垂れ流しの便所、光も殆ど差さない環境を体験出来ます
「私宅監置」の実態紹介 展示会
沖縄で本土復帰まで続けられていた、精神障害者を小屋などに隔離する「私宅監置」と呼ばれる措置をめぐる負の歴史を知ってもらおうと、那覇市で当時の写真や証言などを紹介する展示会が開かれています。「私宅監置」は、精神障害者を自宅の敷地に設置した小屋などに隔離することを認めた法律に基づく措置で、昭和25年に廃止されたものの、戦後アメリカの統治下におかれた沖縄では本土復帰の昭和47年まで続けられました。