【日中】尖閣諸島沖の排他的経済水域で中国の海洋調査船が活動
4月19日 20時09分
沖縄県の尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船が日本への通報を行わずに調査と見られる活動を行っているのが確認されました。海上保安本部が中止を求めるとともに監視を続けています。第11管区海上保安本部によりますと、19日正午ごろ、尖閣諸島の大正島の北北東およそ152キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「向陽紅20」が船体の後部からワイヤーのようなものを海中に垂らしているのを海上保安本部の航空機が確認しました。