【優生保護法】不妊手術 532人の資料見つかる 昭和27年度から昭和36年度まで 宮城県公文書館
4月20日 4時42分
旧優生保護法のもとで本人の同意を得ないまま不妊手術が行われていた問題で、宮城県の公文書館に手術を受けた可能性があることを示す500人以上の資料が残っていたことがわかりました。宮城県は実態の解明や救済につなげたいとしています。平成8年まで施行されていた旧優生保護法のもとではおよそ1万6000人が知的障害などを理由に、本人の同意なく不妊手術を受けたとされ、宮城県では全国で2番目に多い1400人余りが手術を受けたとされています。