【滋賀】かつての「大津百町」、今は商業不毛の地?パルコ跡地の新施設は成功するか 27日OPEN
県庁所在地にも関わらず近年、商業施設や大型スーパーの撤退が相次いでいる大津市。昨年8月には20年以上にわたり営業を続けていた「大津パルコ」が閉店した。それから8カ月後の今月、跡地を購入した大阪市の不動産会社が後継の商業施設をオープンさせる。滋賀県内ではかつて、店舗がなくなっても営業を続け「明るい廃虚」と揶揄(やゆ)された商業施設「ピエリ守山」(守山市)が、経営者の交代を機に復活を果たした例があり、大津の新施設にも「活性化の糸口になってほしい」と期待がかかる。