【東京入管】腹痛を訴えたトルコ人男性を「容態観察」として20時間放置 病状急変、虫垂炎に加え腹膜炎も併発 手術後も診察させず
東京入国管理局(東京都港区)で昨年、虫垂炎の手術を受けたトルコ人男性(29)が事前に激しい腹痛の症状を訴えたにもかかわらず、職員が「容態観察」として20時間以上、診療を受けさせなかったことが関係者への取材で23日、分かった。男性は虫垂炎に加え、腹膜炎も併発した。医療関係者からは「診療がもっと遅れていたら腹膜炎から敗血症になり死に至る可能性もあった」との指摘がある。
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