【裁判】細っそいタイヤのロードバイクで車道を走っていた男性が幅2㌢の溝にタイヤが挟まって転倒し、市を訴え賠償金勝ち取る・岡山地裁
自転車で転倒「道路管理に問題」
岡山市の市道をロードバイクで走っていた男性が幅2センチほどの溝にタイヤが挟まって転倒し、道路の安全性に問題があったとして市を訴えていた裁判で、岡山地方裁判所は道路の設置や管理に問題があったと認め、岡山市に38万円あまりの賠償を命じる判決を言い渡しました。おととし6月、岡山市に住む50代の男性が岡山市北区大供本町の市道の路肩をロードバイクで走っていたところ、幅2センチほどの溝に前輪が挟まって転倒し、胸や指の骨を折るなどの大けがをしました。