【マダガスカル】民家から絶滅危惧カメ1万匹を押収、密輸目的か 「浴室も、台所も、家中がカメだらけ」 リハビリ施設で手当てを受ける
マダガスカルの民家で、1万匹を超える絶滅危惧種のカメが押収された。4月、同国南西の町トリアラにある2階建ての家から悪臭がするとの通報を受け、警察官や環境省の担当者らが向かったところ、そこにはこれまで見たこともない光景が広がっていた。無数のカメが互いに重なるように、びっしりと床を覆っていたのだ。(参考記事:「【動画】犬と仲良しのカメ、いつも一緒の珍生活」)「想像を絶する、ひどい匂いでした。