【ドイツで反ユダヤ暴行事件相次ぐ】ドイツのユダヤ人団体、教徒の帽子をかぶらないよう呼びかけ 暴行事件受け
2018/04/25
ドイツ・ユダヤ人中央評議会のヨーゼフ・シュースター会長は24日、ユダヤ教徒がかぶる「キッパ」と呼ばれる帽子を大都市の街中でかぶらないよう呼びかけた。ユダヤ人に対する暴行事件が相次いていることを受けた。ベルリンの公共ラジオに出演したシュースター会長は、「基本的には、(反ユダヤ主義に)屈せずに自分自身を出すのが正しいやり方だ」とした上で、「しかしながら個々の人に対しては、ドイツの大都市でおおっぴらにキッパをかぶらないよう助言したい」と語った。