【チェルノブイリ原発事故から32年】ウクライナで追悼式
4月26日 21時53分
旧ソビエトのチェルノブイリ原子力発電所で史上最悪と言われる原発事故が起きてから、26日で32年となり、事故の犠牲者を追悼する式典が開かれました。旧ソビエトのウクライナにあるチェルノブイリ原子力発電所では、1986年、運転中の原子炉が爆発し、消火に当たった消防職員や原発職員など合わせて31人が高い放射線量を浴びるなどして死亡したほか、その後も、事故処理を行った作業員や周辺の住民の間で健康被害が報告されています。