【皇室】将来の天皇どう育てるか模索 終戦直後の側近日誌明らかに 昭和天皇の“親心”も記述
4月29日 19時33分
天皇陛下の少年時代の側近が書き残した日誌に、終戦直後の混乱期、将来の天皇をどのように育てていくべきか、側近らが模索を重ねた様子が詳しく記されていたことがわかりました。専門家は「平成の天皇制の原点を知ることにつながる貴重な資料だ」としています。榮木忠常元東宮侍従は、終戦間際に当時小学6年生だった天皇陛下の側近となり、疎開先の栃木県日光で天皇陛下とともに終戦を告げる玉音放送を聞くなど5年近くにわたってそばで支えました。