【セクハラ被害】就活の学生も SNS、インターシップの普及で、社員と学生の個別接触が「セクハラの温床」に
財務省の福田淳一前事務次官のセクハラ疑惑を機に、働く女性のセクハラ被害が注目されているが、就職活動中の大学生の被害はあまり知られていない。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やインターンシップの普及で、社員と学生が一対一で接点を持つ場がセクハラの温床になりつつある。来春卒業の学生を対象にした採用活動が本格化する中、被害を受けた人からは「大学側が注意喚起してほしい」と声も上がる。