【難民批判タブー】ドイツで「一夫多妻10人家族」が悠々自適に暮らせる不思議 不正な難民資格が2000件 報道の論調変わり始める
このコラムでもよく指摘してきたが、これまでドイツでは、難民批判はタブーで、難民政策をもう少し現実的なものに修正しようと言っただけで、差別主義者、反人道主義者などと叱責された。難民が容疑者である事件はあまりニュースには出ず、難民のせいで治安が乱れているなどというのは、根拠のないこととされた。難民をひとまとめに悪者にしてはいけないという風潮が高じて、いわば、難民はひとまとめに善人にされていたわけだ。