【富山】政務活動費の不正相次いだ富山の県議会や富山市議会 一連の不正で初の刑事裁判始まる
5月7日 12時26分
富山県内の議会で政務活動費の不正が相次いで発覚した問題で、初めての裁判が富山地方裁判所で開かれ、詐欺の罪で起訴された元県議会議員は起訴された内容を認めました。自民党の元富山県議会議員で副議長も務めた矢後肇被告(58)は、購入していない書籍の領収書を偽造し、その写しを添付した収支報告書を平成24年5月から平成27年4月にかけて議会事務局に提出し、政務活動費合わせておよそ362万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問われています。