【全米ライフル協会】新会長にノース氏 レーガン政権を揺るがした「イラン・コントラ事件」の中心人物
2018/05/08
米政治に大きな影響力を持つ全米ライフル協会(NRA)は7日、1980年代のレーガン政権を揺るがした「イラン・コントラ事件」の中心的人物だったオリバー・ノース氏を新会長に選出した。ノース氏は、米国と敵対するイランに秘密裏に武器が輸出され、その売却益が中米ニカラグアの親米右翼ゲリラ「コントラ」に流れていたという、いわゆる「イラン・コントラ事件」で、計画の責任者として議会の公聴会などで批判の矢面に立った。