【国が悪い】日本エタニットパイプ元従業員2人の遺族に2800万円支払いで和解 高松のアスベスト訴訟
アスベスト訴訟で和解成立
アスベストを扱っていた工場で働いたあと肺がんなどになったのは国が対策を怠ったためだとして、工場の元従業員の遺族が国に損害賠償を求めていた裁判は、国が合わせて2800万円余りを支払うことで和解が成立しました。この裁判は、高松市でアスベストを扱っていた日本エタニットパイプ高松工場の元従業員2人が肺がんなどになったのは、国が健康被害を防ぐ対策を会社側にとらせなかったためだとして、元従業員の遺族4人が国に対して合わせて2800万円余りの損害賠償を求めていたものです。