【企業】大幅減益のカドカワ、ニコ動で苦戦 営業利益が前期比62.6%減
カドカワが5月10日に発表した2018年3月期(17年4月~18年3月)の連結決算は、営業利益が前期比62.6%減の31億円と大幅な減益だった。動画共有サービス「niconico」の有料会員数減少などが響いた。売上高は2067億円(前期比0.5%増)、純利益は10億円(同82.0%減)だった。niconicoをはじめとするWebサービス事業の売上高は前期比7.2%減の290億円で、10億円の営業損失を計上(前期は28億円の黒字)。