【米朝首脳会談6月12日】米・ボルトン補佐官「米朝会談に一切の幻想抱いてない」 核放棄要求に妥協なし 常に「米国第一」
ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は米紙ワシントン・ポスト(10日付)に寄稿し、米朝首脳会談について「トランプ政権内では誰も一切の幻想を抱いていない」と指摘し、北朝鮮が簡単に核放棄に応じるとはみていないことを示唆した。ボルトン氏はその上で、「一つ確かなのは、大統領は常に『米国第一』を掲げていくことだ」とし、北朝鮮への核放棄要求で妥協することはないとの立場を強く打ち出した。